大人の社会見学！！ - DENIM is GOODENOUGH

こんばんは。

2016年もはや一週間が立ちましたね。
今年も素晴らしいデニムイヤーにしたいです。

さて、素晴らしかった2015年のデニムイヤーの締めくくりに、
大人の社会見学に行ってきました。

2015年12月27,28日　岡山の縫製工場TCBさんがでアポ無しの見学が出来る
日を設けて下さいました！

直前まで迷っていましたが、11月の岡山でのオフ会で出会えた
インスタアカウント＠shingiman33さん（以下、シンジマンさん）

に誘っていただいたのと、
年末の予定が上手く空いたので、
28日に行かせて頂きました。

約3時間のドライブでTCBに到着、
シンジマンさんを待って工場に入らせて頂きました。

工場には社長の井上さんと女性スタッフの方の２人。

井上さんはなんとbridgeを穿かれているお客様の対応中。

シンジマンさんは以前からTCB愛用者で、
井上さんともかなり仲が良さそう！！

「説明はシンジマンさんにお任せします」と井上さん

「シンジマンさんはTCBのアイテムかなり持っているんですか？」
「はい。TCBの服は僕をかっこ良く見せてくれるんです！！」

この日はジーンズだけTCB50'sを穿かれていましたが、
おしゃれ度と雰囲気は達人並みのシンジマンさん。
その方の言葉なので説得力あります！！

シンジマンさんに話を伺いながら、
先に気になる商品と色落ちサンプルを見ながら写真撮影。

実は一番見たかったアイテム！
SEAMENS JUMPER

SEAMENS TROUSERS

撮影して話をしている間にbridgeを穿かれていたお客様が、
ジーンズを購入して帰られました........。

bridgeユーザーさんともお話ししたかった........。

ここでシンジマンさんと井上さんが交代。
作業場の説明をして下さいました。

井上さん
「オーダーメードの服と作業服であるジーンズの違いは、
オーダーメードの場合、一人の職人と一台のミシンがあれば縫えます。
作業服であるジーンズは大量生産が必要で、

各工程で専用のミシンがあった方が作業効率がいいんです。

だから帯付け用、裾上げ用、巻き縫い用などのミシンがいるのです。」

そして実際、巻き縫いミシンの作業をハギレで見せて頂きました。
パッカリングの秘密も！！

最後に何故アポさえ取ればいつでも作業場を見せているのかを聞けました。
かなり深いいお話でした。

井上さん
「私が二十歳ぐらいの頃、

ジーンズを作りたいと思って児島に来て、

タウンページの縫製工場の欄を片っ端から電話して見学を頼んだのですが、
どこも当然のように断られました。
だからもし当時の私のような人が居たらTCBだけは見せてあげたいのです。」

「でも最低限の守秘義務は守ってくださいね。」

僕が井上さんと話している間に、
何とシンジマンさんがbridgeユーザー様を連れ戻していました！

井上さんは次に来られたご家族の方の対応へ。

僕たちはそれからbridgeの話をしたり、
気になるアイテムを試着したり、
denimba展の時のような楽しい時間を過ごしました。

bridgeユーザーmさんは、
しばらくジーンズ熱が下がっていたそうですが、
会社の先輩にジーンズ好きな方がいて、またこっちの世界に戻って来たそうです。
ネットでジーンズ情報を調べていてbridge 3rdを見つけ、
最近購入されたそうです。

そして大人の社会見学当日にbridge 3rdをデビューさせたそうです。
「bridgeを穿いてる人が来るかも？」って思われたそうです。
そしたら、まんまと僕がbridge 1stを穿いて登場。
mさんも気になってたそうです。

TCBに来られる前にhands-onさんとBLUE RECORD(s)さん
にも行かれたそうです。
さらに翌日は大江洋服店へいかれるそう。

mさんもかなりジーンズまみれの年末を過ごされるようでした！！

お話出来て楽しかったです。

最後に皆で記念撮影。

あえて、デニムではない、

でもエイジングも楽しめるアイテムを購入させていただきました！！